◆救助日誌 2002/01/23 早朝
この冬一番の積雪だった。わたしの方の会社は高台にあるので、凡そ35センチばかり。
長靴が沈む。Kさんから電話が入る。昨日借りた代車のワイパーが動かない。代わりの車を貸して欲しいーとのこと。来て貰って、早速調べたら、ワイパーのリンクモーションが外れている。
よく聞いたら、前の晩に雪が降らなかったので、ワイパーを立ててなかったのが原因。 雪国では常識のことなんだが。ついつい。 ハイ。笑って済ます。
◆救助日誌 2002/01/23 午前11:04
NTTのDさんより救助依頼の電話あり。この方はロータス365サービスの会員だ。Dさんと東京のオペレーション・センターと、当方とで同時通話をして、状況を聞く。 雪のため側溝に脱輪。村はずれの枝道で誰も通らない所。道幅が狭く、積雪40センチ余りとのこと。
普通の車は入れないとのこと。T君の仕事をストップして、部長と二人で急行。結果は二人行ってよかった。あとから感謝の電話あり。
◆救助日誌 2002/01/23 午後00:25
Mさん(先端大学院大学の学生)から電話あり。初めての方。学校を出て坂を200メートル下ったところで、左へハンドルをとられて、縁石に乗り上げて動けなくなったと言う。
ハハー、いつもの所だ。雪路だから、小さいレッカー車で、今度も二人で現場直行。
左のタイヤが破れている。道路へ引き出して、スペアタイヤと交換。車は大破である。
最初にエンジンを始動すると、自動チョークが効いているから、回転数が1000rpmくらいに上がっている。平坦地であれば、まあ何でもでもないが、坂道になるとことが違う。
あれーと思ってブレーキを踏むと、ハンドルを取られてドーン。
◆救助日誌 2002/01/30 午後06:26
Hさんから電話あり。野々市の御経塚のサテイで雪のため、側溝が判らなくて脱輪とのこと。 ロータス365会員だ。Tくんが救助に出動。うまいものだ。
◆救助日誌 2002/01/31 午前09:56
Mさんが裏道を通っていて、左の前輪と後輪を脱輪。車が傾いているとのこと。
この方もロータス365の会員。同時通話で状況判断して、出動救助。
左に寄りすぎた結果。
◆救助日誌 2002/06/27 午後06: 08
辰口町のOさん(会員)のイプサムが自宅駐車場で、うっかりカギの閉じ込み。 すぐ出張し、開錠して大変喜ばれた。
「何と早いこと」「ハイ、辰口の弊社の営業所”メイテック”から出ましたので----」
◆救助日誌 2002/07/04 午前08:10頃
Nさんの外車が走行中の縁石の乗り上げて、タイヤもホイールも破損したと救助の電話が入った。
すぐ出張して、取敢えずスペアと交換。
◆救助日誌 2002/07/06 午後12:30
もう1件はM食品の事務のKさんから、オートマチックのシフトレバーがロックして、ブレーキを踏んでも何しても、エンジンがかからないとのこと。
T君が出動のM食品へ行ったら、車が動いて外へ出かけているとのこと。お客様のこと、一々”困るんです”とも言えず。『あとでお帰りになったら、電話下さい』と言って帰社。1時間程経ってから、電話が入り、今度はM君が出動。車を引き取り貴社して調べると、シフトコントロールのコンピュータ不良。
そこでKさんと色々と方法をお話して、幾つかの選択肢の中から、一番良い方法を選んでもらって作業完了。ご満足の様子。
◆救助日誌 2002/07/06 午後12:30
丁度12:30昼食を食べている時に2件の電話が入った。
1件目はTさんからの紹介で、手取川を渡った3Km先の「道の駅」でRVRのエンジンがかからなくて、旅の方が困っていらっしゃるので出張してやってくれないかという電話。
昼食を途中で止めてN君が早速出。現場に到着して点検して見ると、バッテリが上がっており、ブースター・ケーブルでエンジンは始動した。但し、ケーブルをはずしてしばらく様子を見ると30秒位でエンスト。充電系にメーターを付けて見ると、どうもオルタネータが不良らしい。
お客様は、どうしても急いで福井へ帰りたいとおっしゃるので、検討の結果、古いバッテリを新品に取り替えれば、どうにか福井へは着けるだろうーという判断。バッテリの形式を調べて、一旦帰社。新品のバッテリを持ってきて交換。
2時間後、聞いてあった携帯番号へ連絡して見たら、無事福井着とのこと。ああ!良かった。
◆救助日誌 2002/07/22
金沢市の医王山スポーツセンターからキャンプ場へ行く舗装路で熊が飛び出して走行中の車にぶつかった話。
皆さんは信じようが信じまいが、この日14時過ぎに本当にあった話しです。最初ビックリしたYさんは一寸時間を置いてお父さんを呼んだらしい。お父さんが現場へ駆け付けられた。
下手にハンドルを切ると谷底へ落ちるカーブが多い道。当社の社員の携帯へ「救助依頼」があり、出番のKさんが積載車で出動。こんなアクシデントの時は、誰に文句を言ったら良いのかナ。
さて翌日調べますと、フロントバンパーやエヤコンのパイプの切損やら可成りの衝撃があったことを物語っていた。
◆救助日誌 2002/08/06 午前07:20
I さん(会員) ファミリヤが自宅でキー閉じ込みとのこと。出動。
この方は6〜7月のキャンペーンの時に入会された方です。 「早速間に合って良かった。」
◆救助日誌 2002/08/13 午前08:00
寺井町のIさん(ロータス365サービス会員)が、自宅でバッテリが上がってエンジンがかからないとのこと。
辰口営業所のメイテックが近いので始業前だが、Nがすぐ出動してブースター・ケーブルでエンジンを始動。大変喜ばれた。
素人考えでは、冬がバッテリ消耗が大きいが、夏は大丈夫と思いがちだが、話しは別ですが実は夏は、エアコンを使ったりバッテリの酷使が多く、そのため新品のバッテリがよく売れます。
◆救助日誌 2002/08/13 午前10:00頃
河内村のSさん(非会員)から電話が入る。
いま 津幡町の国道を走っているが、前の右からジャラ、ジャラ音がし出したとのこと。
津幡までは1時間以上もかかるので、左右のホイールの帯熱を比べてもらったが大丈夫とのこと。念のためタイヤをホイールごとはずしてもらう。異常が無いか見てもらって、少し走ってもらいSさんの携帯へ電話をして確かめたら、音がしなくなったとのこと。どうもホイール内側に小石を噛んだのが原因のようだ。
平常キチンと整備をしている方なので電話で安心して対応できた。
◆救助日誌 2002/10/17 午後 8時
小松のKさんから、事故で出張救助の依頼。
信号で停車中のクルマにオカマをやってしまったとの事。積載車で、救助に向かう途中で携帯から『なんとか走行可能らしい』と連絡が入るが待機してもらう事にした。現場に到着してクルマ(軽四)を見たら。一寸見はバンパーとグリルだけの損傷に見えるがボンネットを開けると、ラジエーターやファンが変形している。そのまま走行していたらオーバーヒートは間違いなし。最近は外観で軽く判断すると痛い目に会うケースが多い。
◆救助日誌 2002/10/25 午後 7時30分
鶴来のTさんから、事故で出張救助の依頼。
出会い頭らの接触事故。これも、『なんとか、走行可能』と言うが、大事をかけて開いて見たら、やっぱりラジエーターが変形している。トヨタでも日産でも、最近のクルマは『つぶれる事によって、衝撃を吸収する』ボディーになっているため、ちょっとした事故でも中破損害になる。(特にウレタンバンパーは、元に戻るので、見た目は損傷が小さく見える)後のために積載車を使うのがベターである。
◆救助日誌 2002/11/10 午後 7時
鶴来のUさんから、松任でバッテリーあがりで出張依頼。
聞いて見ると、最近バッテリーを交換したとのこと。充電電圧はOKなのに、不思議。とりあえず、ブースターでつないでエンジンをかけて会社まで来てもらう。日曜日なので、明日ゆっくり調べることにする。
翌日、オシロスコープで調べたら、異常な波形が出ている。ダイナモのICが不良と分かり、修理完了した。
◆救助日誌 2002/11/21 午前 8時
小松のHさんから、寺井でキーのとじ込みロックで出張依頼あり。
クルマはトヨタ。
最近なかなか、すぐには開けられなくなっているので、ちょっと心配しながら現場へ直行。
何のことはない、すぐに開いた。開きやすいクルマと、開きにくいクルマを公開するのはできないが、中にはギブアップしたくなるクルマもある。
K子さんの場合
◆救助日誌 2002/11/24 午後 7時
K子さん ホンダ・シビック
友達の家の前。用事が済んでかえろうとしたらエンジンがかからない。ブースター・ケーブルを使ってエンジンを始動した。バッテリーが古そうなので、交換を勧めたが、昨日までかかっていたから、良いとのこと。
◆救助日誌 2002/11/27 朝 と 午後 2回
またエンジンがかからないーとのこと。ブースター・ケーブルを使ってエンジンを始動した。
それでもバッテリーは取り換えないでー・・。「ハー?ハイ」。挙句に午後になって3回目の電話。「でしょう。もう諦めた?」2人で笑った。
◆救助日誌 2002/12/ 4 午後 4時頃
Fさん ホンダ・トウデイ
野々市町 マックスバリュー
走っていてエンストとのこと。現場へ行ったらエンジンがかかったが、十分ではない。積載車に載せて工場へ帰る。温度が上がらず、いつもチョークが効いた状態だった。サーモスタットも開いたままだった。
◆救助日誌 2002/12/ 6 午前11時頃
K子さん 三菱・ランサー
エンジンかからない。これも自動チョークが効きっ放し。
◆救助日誌 2002/12/ 9 午前 9時30分
M子さん ミニカ
バザールへ買い物に行ってエンジン・ストップ。バッテリー交換でOK。。
◆救助日誌 2002/12/ 9 午前10時ごろ
日野 30人乗りバス
スーパーMの駐車場でバッテリー上がり。しばらく見学の時間があるといううことで、ブースター・ケーブルでエンジン始動の後、工場で充電してOK。
◆救助日誌 2002/12/10 午前 8時50分
Kさん スズキ・エスクード
松任市。王様の本
どうにかエンジンをかけて、スターター・モータを交換してOK。
◆救助日誌 2002/12/18 午前11時頃
Mさん キーの閉じ込み。
自宅へ出張修理。
◆救助日誌 2002/12/21 午前 9時30分頃
マルエー ADバン
金沢の市場でタイヤがパンクとの電話。旧友のIさんのタイヤショップに頼んで解決。
有り難いことだ。感謝。感謝。
◆救助日誌 2002/12/27 午前 8時10分頃
A子さん マツダ・ファミリア
自宅。出勤しにかかったら、エンジンがかからない。早く早く。
何のことはない。行ってみたら、燃料メータが下がっている。ガソリンを買ってきて注入。OKだ。他人事ではないぞ。
◆救助日誌 2002/12/28 午後 2時頃
Oさん スバル
コメヤ薬局の前。キーの閉じ込み。出張開錠。OK。
◆救助日誌 2002/12/29
Yさん ランサー
日の出陸橋下でエンジンかからない。古いタイプの車なのでアクセルをバタバタせずに踏んだままで、エンジンキーを回す。
休み休みして3回でエンジンが始動した。何かの拍子に生ガスを吸ったのであろう。何かあったら電話下さい。今日のは社長が出たのでサービスしておきます。ハイ。